米倉「ドクターX」第10話は24・8%!
11日に放送された女優・米倉涼子(39)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、後9・00)第10話の視聴率が、関東地区で今クール最高となる24・8%を記録したことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。
初回から第10話まですべて20%超えをマークし、期間平均も22・4%と依然として高い数字を維持している。
第1話(10月9日)21・3%
第2話(10月16日)20・9%
第3話(10月23日)20・8%
第4話(10月30日)23・7%
第5話(11月6日)22・2%
第6話(11月13日)23・6%
第7話(11月20日)22・8%
第8話(11月27日)21・8%
第9話(12月4日)21・6%
第10話(12月11日)24・8%
最終話(12月18日)?
第10話では外科部長・富士川清志郎(古田新太)が手術中に大失態を演じるものの、未知子(米倉)が再手術で見事にリカバー。
また、未知子と長年タッグを組んできた名医紹介所の所長・神原晶(岸部一徳)との間に手術の報酬を巡って不和が生じる場面もあった。
18日放送の第11話で最終回を迎える。ちなみに「ドクターX」の第1期(12年10~12月放送)は最終回24・4%、全8話平均19・1%。第2期(13年10~12月放送)は最終回26・9%、全9話平均23・0%を記録している。
今年の民放連続ドラマ平均視聴率1位はSMAP・木村拓哉主演のフジテレビ系「HERO」(全11回)がマークした21・3%。今クールも快進撃を続ける第3期「ドクターX」の“「HERO」超え”はいよいよ現実味を帯びてきた。
同時に昨年放送された平均視聴率28・8%を記録したTBS系「半沢直樹」(全10回)の最終回は42・2%。30分拡大スペシャルで放送される18日はこの数字にどこまで迫るかも注目だ。
大人気シリーズの「ドクターX」だが、制作側は今後の続編や映画化を否定している。“孤高の天才フリーランス外科医”のストーリーは次回で完結する。