米倉涼子 好発進「本当にうれしい」
9日にスタートした女優・米倉涼子(39)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜、後9・00)の初回視聴率が、関東地区で21・3%を記録したことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高は15分拡大で放送された物語最終盤、午後10時6~7分に26・6%をマークした。
米倉は同局を通じてコメントを発表。「視聴率がすべてとは思いたくはありませんが、でもやっぱり今回もたくさんの方々に見てもらえたようで、本当にうれしいです。3年目の今回も、ブレずに突き進む未知子をこれからもよろしくお願いします」と好発進を喜んだ。
米倉演じるフリーランス外科医・大門未知子の「私、失敗しないので」「いたしません」の名セリフで知られる人気シリーズの第3弾。今回は国立高度医療センターを舞台に痛快劇を繰り広げる。
2012年10月放送の第1弾は同年の民放ドラマ最高視聴率の24・4%(最終回)をマーク。昨年10月に放送された第2弾は初回22・8%と好スタートを切り、最終回は26・9%を記録。平均視聴率23・0%は前クールで今年の民放連続ドラマ1位を記録したフジテレビ系「HERO」の同21・3%を上回っている。
本来ならシリーズは第2弾で終わるはずだったが、視聴者の反響が大きく、今年初めには第3弾構想が浮上していた。米倉は「これで最後のつもりでやっています」と今作がラストシリーズと公言している。