腰痛の痛みの緩和のため8月下旬から入院していた作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(92)が25日に退院していたことを29日、公式ホームページで明らかにした。寂聴さんは圧迫骨折で5月末から約1カ月入院。その後、自宅で療養していたが、痛みが悪化したため、8月下旬から再び入院していた。
HPでは、25日に退院したことを報告するとともに、「長い病院生活で足腰がすっかり弱り、座ることも歩くことも出来なくなりました」とつづり、リハビリに専念するため、年内の法話などの仕事は休むことを明かした。
年明けの仕事復帰についても未定としている。