宝塚エリザベート 観客200万人突破

 宝塚歌劇団花組公演「エリザベート」が11日、来場200万人を記録し、兵庫県の宝塚大劇場でセレモニーを行った。

 同作は1996年の初演以来、8度の再演を数え、いまやタカラヅカを代表する演目。「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」に次ぐ観客200万人突破作となった。花組トップスターの明日海りお(あすみ・りお)は「初日に800回、そして今日200万人突破と歴史の重みを感じます」と笑顔。熱気もいつも以上で「毎日客席の盛り上がりを肌で感じ、耳で聞き、私もパワーをもらえる作品です。200%の力を出し切りたい」と完全燃焼を誓った。

 今公演で退団する娘役トップの蘭乃はな(らんの・はな)も「私も200万人の中の一人。ファンのころ大好きだった作品に出演させていただけうれしいです」と感無量の面持ち。

 また200万人目となった愛知県日進市の会社員・堀田智美さん(26)は1年前に明日海の舞台を見て、タカラヅカファンに。それだけに「明日海さんは、私の中で死ぬまでに一度会いたい人だったんです!」と興奮を隠しきれずにいた。

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