国民的美少女に12歳中1 応募は8万通
女優・米倉涼子(39)、上戸彩(28)らを輩出した芸能事務所・オスカープロモーション主催「全日本国民的美少女コンテスト」が5日、都内で2年ぶりに開催された。
8万1031通の応募から、滋賀県の中学1年生・高橋ひかるさん(12)がグランプリに輝いた。ダンスを得意とする高橋さんは、女優・剛力彩芽(21)のように芝居や踊りもできる女優になりたいといい、先輩との“ダンス競演”も熱望した。
グランプリを告げられた高橋さんは信じられないといった様子であたりを見渡し、真っ赤になった目からは一粒の涙がほおを伝った。「グランプリをとれると思っていなかったので、とてもうれしいです」と駆けつけた家族の前で幸せいっぱいに報告した。
審査は「総合力で群を抜いていた」と満場一致で決定した。小学校5年生から始めたダンスがあこがれの芸能界へと導いた。地元の市民体育館で開催されるダンスレッスンの先生に勧められて応募した結果がグランプリ。「食べ歩きロケでお肉を食べたい」と目標を語った。
賞金200万円は「家族に恩返しと親孝行をしたい」といい、恋愛禁止も守ることを宣言した。