大阪・難波を拠点として活動するアイドルグループ・ＮＭＢ４８が１８日、難波のＮＭＢ４８劇場でのチームＭ公演で、２枚目のオリジナルアルバム（タイトル未定）を８月１３日に発売することをサプライズ発表した。

　１０枚目のシングルとして発表されていた「イビサガール」は、同アルバムのリード先行配信シングルとして、２１日にｉＴｕｎｅｓで配信される。

　ＮＭＢ４８は昨年２月に１ｓｔアルバム「てっぺんとったんで」を発売しており、今回は約１年半ぶり。オリジナルアルバムは、ＡＫＢ４８がメジャーデビューから８年で３枚、ＳＫＥ４８が１枚、ＨＫＴ４８はまだ発売しておらず、姉妹グループ内でも異例のスピードでのリリースとなる。

　この日はアルバム通常版３パターンの発売が発表された。特典として「イビサガール」のＭＶや、各チームのオリジナル公演のライブ映像、特別公演として行われる「ＮＭＢ４８　ｆｅａｔ．吉本新喜劇」の映像などがプラスされる。

　メンバーにはこの日の公演終了直前に知らされ、「イビサガール」のＭＶも公開された。サプライズ発表を受けたチームＭキャプテンの山田菜々（２２）は「これだけたくさんのことをさせていただけるのも、応援して下さる皆さんのおかげです」とファンに感謝を述べた。

　なお、関係者によると、今回のシングル発売予定からのアルバムへの変更に関して、５月２５日に行われたＡＫＢ４８握手会での襲撃事件の影響は一切ないという。