道端3姉妹 モデル業界の裏話明かす
モデルの道端カレン(34)、ジェシカ(29)、アンジェリカ(28)の3姉妹が2日、フジテレビ系のトーク番組「ボクらの時代」に出演し、モデル業界の現在と過去の違いや裏話をなどを語り合った。
三女のアンジェリカは「昔はモデルさんは金髪がいなかった。ダーク系とか」と髪の色が異なることから切り出した。長女のカレンも「日焼けしちゃだめとか」と続いた。
次女のジェシカは「(以前のモデルは)キャンバスみたいなもの。基本的に自分が出ちゃいけない。お洋服を見せることが大切。今は変な言い方だけど、すごく(モデルは)ちやほやされてる。その人自身が前に出る。その人の私服や私生活も見たいとか」と以前との違いをあげた。
さらにジェシカは「すごい変わったなって思うのは」と前置きした上で、「10年前とかはモデルさんは雑誌の中の人。後はファッションショーに出たり。テレビに出るモデルさんはごくわずか。テレビに出るタレントさんや女優さんとかとはボーダーラインみたいなものがあったけど、今はなくなったのかな」と分析した。
ジェシカはまた、自身がデビューしたころと比べて「15年前はモデルさんは今よりもっと下に見られてた。テレビに出られるのはタレントさんだけで、すごいイヤだなって思っていた。モデルでも話せる人も演技できる人もいる。モデルもいろいろできる。認められたかった。今はそういうふうになってすごくうれしい」と話し、モデル業界が改善されたとの考えを示した。
アンジェリカは「上下関係がないのが好き。芸能界は厳しいけど。モデルちゃんは年下でも上でも仲良くなれば関係ない」と語り、ほかの2人もうなずいた。アンジェリカはまた、バラエティー番組などに出演した際に「仲が悪いモデルは?」「洋服を隠されたことは?」などと“女同士の確執”についてよく聞かれる質問例をあげ、「(そういうことは)絶対ない」と3人とも強く訴えた。