シンガーソングライターの松山千春（５７）が１８日、東京国際フォーラムでコンサートツアーの東京公演を行った。

　最新シングル「最後の恋」や、６日に発売したばかりのアルバム「生きている」の収録曲などを披露。歌を聴かせるばかりでなく「わたしは板東英二ではありません。増毛、植毛もしておりません。経費にも１つも含めておりません」と、トークでも“髪”がかりのキレを見せ、爆笑を誘った。

　昨年１２月末に個人事務所が国税局から約７５００万円の申告漏れを指摘されていたことが発覚した板東は、今月１０日、大阪市内で謝罪会見を開き、「２０年近く植毛をやっていて」と驚きの告白。申告漏れの一部について「カツラは経費と聞いておりました。それならば植毛も経費で落ちると思っていた」などと釈明していた。

　なお、この日の会場には５０００人のファンにまじり、新党大地の鈴木宗男代表（６５）も姿を見せた。