松山千春、ド派手に小野ヤスシさん偲ぶ

 昨年6月28日に死去した司会者の小野ヤスシさん(享年72)の「小野ヤスシ逝去一周年をそれとなく偲ぶ会」が28日、都内のホテルで行われ、関係者約300人が列席した。

 「それとなく‐」と銘打たれていたが、小野さんの敬愛するエルビス・プレスリー一色の派手な音楽会となった。

 オープニングで生前のビデオを使い、小野さんの「アイ・キャント・ストップ・ラビング・ユー」が披露され、CGを使ったエルビスと小野さんのコラボ映像も登場。さらには作曲家の平尾昌晃氏(75)らよるエルビスのヒット曲がライブ演奏された。

 場内を一番沸かせたのは、発起人の一人、シンガー・ソングライター松山千春(57)。「心臓の手術をしてからインポテンツになった。発起人だけど“勃起人”にはなれない」と毒舌を爆発させ、「元気なのが何より。平尾さんはすごい。死ぬまで現役でいて下さい。今度一緒に歌って下さい」と訴え、ギターの弾き語りで「長い夜」を熱唱した。

 会の最後には、小野さんが一番好きだったエルビスの「ラブ・ミー・テンダー」が合唱された。

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