さんま “原点”は勘三郎さんと明かす

 明石家さんまが3日、関西テレビで放送された「さんまのまんま」の中で、1988年にスタートし、大ブームとなったテレビ番組「あっぱれさんま大先生」の原点が、故・中村勘三郎さんにあったという秘話を明かした。

 この日のゲストは昨年12月に亡くなった勘三郎さんの息子で、歌舞伎俳優の中村勘九郎と中村七之助。さんまは、「あんまり言うてへんねんけど」と前置きし、「『あっぱれ‐』始めた原因はお父さんやったんや」と打ち明けた。

 勘三郎(当時は勘九郎)さんが6歳の時、ニッポン放送で故・三木のり平さんとやっていたラジオ「勘九郎・のり平の大人の幼稚園」にヒントを得て、「あっぱれ‐」を制作したのだという。子どもが先生、三木さんが生徒という設定で、子供が相談に乗る、という内容だった。

 「貴重な存在をなくした」と勘三郎さんの早すぎる死を悼んださんまは、「あんなのが作られへんかな、と勘九郎さん(当時)みたいに相談に乗れる子どもを捜してね。それが『たっくん』(※相談に乗る先生役)やったんや。それが最初やったんや」と懐かしそうに明かした。

 また、「あっぱれ‐」に出ていた子役の前田愛が、勘三郎さんの息子の勘九郎と結婚したことに「『あっぱれさんま大先生』に出てる女の子を嫁にもろたというのは、不思議すぎるなぁ。『あっぱれ‐』の子供に2人も妊娠させて…(笑)。君が結婚した時、巡り合わせがすごすぎて、キモチ悪かったわ。気持ち悪すぎるわ!」と不思議な巡り合わせに思いをはせていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス