初代歌ネタ王 すち子&真也に決定

初代歌ネタ王に輝いた、すち子(右)&真也=大阪市内
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 リズムに乗ったネタで競う「歌ネタ王決定戦2013」の決勝が18日、大阪市内で行われ、初代王者に、吉本新喜劇のユニット「すち子&真也」が輝き優勝賞金500万円を獲得した。

 新喜劇のメンバーが賞レースで優勝するのは初めてで、「賞金で新喜劇のみんなとパーっと宴会します」と受賞の喜びを語った。

 司会を務めた新喜劇の先輩で座長の小籔千豊(39)は、優勝が決まった瞬間、感激のあまりウルウル。「50歳になるまでテレビでは泣かへんと決めてたのに」と悔しがる一幕もあった。

 “すち子”ことすっちーは、解散したお笑いコンビ、ビッキーズの須知裕雅(41)。新喜劇のメンバー・松浦真也(36)の卓越したギター演奏の才能を見い出し09年、ユニットを結成した。新喜劇の舞台ではギターのメロディーに乗せたネタを披露してきた。すっちーは「ビッキーズを解散したのに、コンビ的なもので賞を取るなんて少し複雑です」と笑った。

 小籔は「すっちーの座長決定!あとギャラアップ、いいですね?」と新喜劇の関係者に公開で“契約交渉”。「しょうもない株を買うより、青田買いするならコイツらです。コヤブミクスです」と関係者らに売り込みをし、後輩思いの一面をのぞかせていた。

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