女優の沢口靖子（４７）が５日、東京・丸の内警察署の１日警察署長に就任し、丸の内・仲通りで行われた交通安全パレードに参加した。

　沢口が１日署長を務めるのは、１９８４年のデビュー当時以来。約３０年ぶりに着用した警察官の制服は、署長用のものに“グレードアップ”し「背筋がピシっと伸びて身が引き締まります。３０年もたったと思うと感慨深いです」としみじみ語った。

　５月からは、主演舞台「男嫌い」（５月１１日～２３日、ル　テアトル銀座）が上演される。主人公はアラフォー独身の男嫌いという設定。「自分はもう“アラフィフ”ですが、独身というシチュエーションは同じ」と役柄を重ねた沢口は、結婚観について「この年齢でそう焦っても。流れとか出会いがありますから、いずれチャンスがあればという感じです」と自然体の心境を明かしていた。