華原朋美 薬物依存、奇行で解雇に…

 薬物依存や度重なる奇行から所属事務所「プロダクション尾木」を解雇された華原朋美。同事務所と再び契約を結んでもらい、芸能界復帰を決めたが、07年6月、プロダクション尾木は「これ以上は支えられない」と異例の解雇発表をしていた。

 【以下、07年6月30日のデイリースポーツの紙面より】

 歌手・華原朋美(32)が28日に所属事務所との専属契約を解除されていたことが29日、分かった。所属の「プロダクション尾木」が発表した。華原は小室哲哉氏の事務所から、99年5月に現在の事務所に移籍していた。

 解雇の理由について、同事務所は「突然の仕事のキャンセルなどが続き、予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上華原朋美の芸能を支えることが不可能と判断した」と説明している。

 華原は、95年のデビュー後、小室哲哉プロデュースでいきなりトップ歌手となったが、98年12月に小室と破局後、99年1月にはガス中毒で倒れ入院する騒動を起こした。現在の事務所に移籍した同年5月にも、貧血で倒れるなど、その後も休業と復帰を繰り返した。

 事務所によると、華原は昨年末に「急性気管支炎」と「急性声帯炎」で倒れ舞台を降板。5月に伊勢神宮の御木曳にゲスト出演し復帰したものの、仕事のキャンセルが相次いだという。

 現時点で、他の事務所への移籍なども全く決まっていないといい、このまま芸能界を引退する可能性もある。

関連ニュース

これも読みたい

    あとで読みたい

    編集者のオススメ記事

    芸能最新ニュース

    もっとみる

      あわせて読みたい

      主要ニュース

      ランキング(芸能)

      話題の写真ランキング

      デイリーおすすめアイテム

      写真

      リアルタイムランキング

      注目トピックス