【オマハ(米ネブラスカ州)共同】史上最多18個の五輪金メダルを持つ競泳のマイケル・フェルプスが25日、米ネブラスカ州オマハで行われるリオデジャネイロ五輪米国代表選考会の開幕前日の記者会見に臨み「アメリカの地では最後のレースになるだろう。自分がやっていることを前よりも楽しんでいるよ」と柔和な笑顔で語った。既に今夏限りでの引退を表明している。
ロンドン五輪後に一時引退したが、2014年に復帰。200メートル個人メドレーなど3種目で15年の世界ランキング1位となった。30歳の「怪物」は今回5種目にエントリーしている。