水球男子、強豪に敗れる 守備には及第点

 リオデジャネイロ五輪に出場する水球男子の日本は12日、横浜市内で五輪メダル候補のモンテネグロと練習試合を行い、6-9で敗れた。第2ピリオドで無得点だったことが響き、大本監督は「6点ではどこにも勝てない。逆襲などで緩急をつけられなかった」と攻撃面での課題を口にした。

 ただ積極的に相手のパスコースの前に出てボール奪取を狙う守備は機能した。主将の志水(ブルボンKZ)は「個々のミスはあったが、上々のディフェンスだった」と納得した。

 21日からのワールドリーグ(中国)で、初戦は五輪の1次リーグで同組のギリシャと対戦する。

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