卓球の世界選手権団体戦(28日開幕・クアラルンプール)の壮行会と記者会見が3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、前回の2014年東京大会で銀メダルを獲得した女子のエース石川佳純(全農)は「2年前より自分自身が良くなっている。前回以上に勝ちに貢献したい」と意欲的に話した。
男女を通じて最年長、27歳の福原愛(ANA)は、今回は主将を務め「自分と周りを信じて戦えば結果はついてくる」と責任感をにじませた。
男子では、水谷隼(ビーコン・ラボ)が「僕がいいプレーを見せれば、他の選手も燃えると思う」と第一人者の自覚を示した。