卓球の世界選手権団体戦(28日開幕、クアラルンプール)の壮行会が3日、都内で行われた。前回の14年東京大会銀メダルの女子は、71年名古屋大会以来45年ぶりの金メダルでリオ五輪に弾みをつける。
45年ぶりの優勝を狙う女子にとって、1次リーグ最大の難敵は北朝鮮だ。4人中2人が日本勢が苦手とするカットマンで、女子代表の村上監督は「国際大会に出ていないので世界ランクは低いが、実際には日本と同じ2位か3位くらいの力がある」と分析。「リオ五輪でも必ず北朝鮮とは当たるので(今回の対戦は)良かった。情報収集したい」と警戒を強めた。