スキーW杯複合、渡部暁は2位 3戦連続で表彰台

 【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は29日、オーストリアのゼーフェルトで3日間、3戦の総合成績で競う「トリプル」の第1戦を兼ねた個人第7戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2位に入り、3戦連続で表彰台に立った。

 渡部暁は前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)で107メートルを飛び、133・2点で首位に立ったが、5キロで争う後半距離で8秒のリードを守れなかった。前半2位のエリック・フレンツェル(ドイツ)が今季3勝目、通算26勝目を挙げた。

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