リオ五輪決めた吉田が澤とクリスマス会

 「レスリング・全日本選手権」(23日、代々木第二体育館)

 16年リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねて行われ、女子55キロ級では、五輪3連覇中の吉田沙保里(33)=ALSOK=が決勝で菅原ひかり(至学館大)をテクニカルフォールで下し、通算13回目の優勝を果たした。9月の世界選手権(米ラスベガス)で優勝し、五輪出場枠を得ており、試合に出場した時点でリオ五輪代表に正式に決まった。

 4大会連続の五輪出場を決めた吉田が、不安材料をはねのけ“定位置”の頂点に立った。準決勝は僅差で逃げ切りヒヤリとさせたが、決勝では相手を担ぎ上げ、水車落とし気味に後方に落とす豪快な投げ技で完勝。「肩を痛めたり、ぜんそくになったりしたけど、何とか優勝できた」と安どの表情を浮かべた。

 今季限りでの引退を発表した親友のなでしこジャパン・澤穂希(INAC神戸)もこの日、神奈川県の等々力陸上競技場で行われた皇后杯準決勝でフル出場し、勝利に貢献。吉田は「今晩、澤さんたちと都内でクリスマス女子会をやるんです」と明かした。

 17日の澤の引退会見後にはLINEで連絡を取り合い、澤からは「悔いのないサッカー人生だったよ。沙保里の4連覇を応援してる」とメッセージが届いた。リオでの共闘はかなわなくなったが、「日本人でも、女子でも、五輪4連覇は過去にいない。必ず達成できるように頑張る」と吉田。女子スポーツ界をけん引してきた戦友の応援を力に変え、前人未到の大記録に挑戦する。

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