新国立は大成・隈氏のA案 工期実現性評価、「垂木」が特徴

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアム、新国立競技場の新たな建設計画を担う設計・施工業者の選定で、政府は22日、関係閣僚会議を開き、応募2案から日本の伝統建築に用いられる「垂木」を想起させるひさしが特徴で、大成建設などと建築家の隈研吾氏が手掛けたA案の採用を決めた。日本スポーツ振興センター(JSC)の7人の審査委員が19日に実施した採点で、A案は980点満点で610点、B案は602点と8点差だった。

 採点の内訳で、A案は「工期短縮」の項目でB案に27点差をつけた。

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