【レスブリッジ(カナダ)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダで2位だった男子の羽生結弦(ANA)が一夜明けた1日、カナダのレスブリッジの試合会場で報道陣の取材に応じ「全体をレベルアップする必要がある」と話した。
自身の今季GP初戦で宿敵のパトリック・チャン(カナダ)が優勝。悔しさもにじませ「見ている方々が『羽生結弦、一皮むけたな』と思えるぐらいまで徐々に頑張っていく」と意気込んだ。この日のエキシビションは、東日本大震災を受けて作られたという荘厳な曲目を力強く演じた。