スピードスケートの全日本距離別選手権最終日は25日、長野市エムウエーブで行われ、男子1万メートルは20歳の小川拓朗が自身の国内最高記録を10秒56更新する13分20秒78で優勝した。小川は2018年平昌五輪で初採用されるマススタートも制した。
女子1000メートルは菊池彩花が1分17秒14で勝って3000メートルとの2冠を達成。小平奈緒は1分17秒51で3位に終わり、この種目の連覇が6で途切れた。女子マススタートは高木菜那が勝ち、同5000メートルは藤村祥子が7分13秒70で、男子1000メートルは大和田司が1分10秒46で優勝した。