9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)に出場する日本代表は26日、中断を挟んで4週間近くに及んだ6月の宮崎合宿を打ち上げた。ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「体づくりは目指すべき方向に進んでいる。いい1カ月を過ごせた」と手応えを語った。
今回の合宿では筋力、体力の向上に努めながらW杯1次リーグで対戦する4チームを想定した練習を積んできた。ジョーンズHCは「基本的な戦術の理解度は上がった」と成果を口にし、主将代理のプロップ畠山(サントリー)は「疲れの見えたところもあったが、いい姿勢で練習に取り組めた」とうなずいた。