バスケ新リーグに全47チーム参加へ

 バスケットボール男子の2つの国内リーグを統合し、来年10月にスタートする新リーグに、NBL、TKbjリーグの全47チームが参加することが28日、決定的となった。

 この日、国際バスケットボール連盟(FIBA)から無期限の資格停止処分を受けた日本バスケットボール連盟の改革を主導するタスクフォースの第4回会議が行われ、NBLの企業チーム5チーム(日立東京、トヨタ自動車東京、東芝神奈川、アイシン三河、三菱電機名古屋)を含めた6チームが参加申請を行った。これで申請チームは46。現在手続き中の1チームを含め、両リーグ全47チーム参加の見通しが立った。今後は新リーグ法人「JPBL」が1~3部のチームの振り分けを決める。

 タスクフォースの川淵チェアマンは「どれだけ参加されるか不透明な部分があったが、結果的に全チーム参加となりました。ただ、心からは喜んでいない。これからどう地域に根付き、より強いチームを作り、五輪に出場できるまでになるか。サッカーに次ぐプロスポーツとして根付くことを願っている」と、話した。

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