今井、被災した故郷へ恩返しの快走

2時間7分台の日本人トップでゴールした今井正人=東京ビッグサイト
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 「東京マラソン」(22日、東京都庁~東京ビッグサイト、42・195キロ)

 男子は15年世界選手権(8月・中国、北京)代表選考会を兼ねて行われ、日本勢では“元祖山の神”今井正人(30)=トヨタ自動車九州=が日本歴代6位となる2時間7分39秒の好タイムで日本人トップの7位に入り、代表入りに“当確”ランプを灯した。日本人の2時間7分台は12年同大会の藤原新以来、3年ぶりとなった。

 いまだ復興の途上にある故郷、福島県南相馬市へ恩返しの快走だった。レース後、今井は「まだまだ復興の途中だと思うし、自分には走ることしかできない。でもいつも言ってるんですけど、僕は九州で、復興に向かっている故郷の姿に逆に力をもらっているので」と、生まれ故郷への思いを語った。

 今井の実家は11年の東日本大震災で津波の被害にあった。家族は無事だったが、今井の写真や賞状などはほとんど流されている。

 今大会のレース前には南相馬の関係者から、千羽鶴が届いたという。「勇気をもらったし、支えてもらっている」と、感謝の言葉を並べた。

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