日本陸連は22日の理事会で、強化選手で最高のゴールドに仁川アジア大会男子やり投げ銀メダルの新井涼平、シルバーに同大会の男子十種競技で優勝した右代啓祐(ともにスズキ浜松AC)を新たに指定した。
男子競歩の鈴木雄介(富士通)と昨年の世界選手権女子マラソン3位の福士加代子(ワコール)のゴールド指定は継続となったが、男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)は外れた。
右代を含む男子6人が指定されたシルバーは走り高跳びの戸辺直人(千葉陸協)の他、谷井孝行、荒井広宙(ともに自衛隊)、高橋英輝(岩手大)、吉田琢哉(盛岡市役所)の競歩勢4人が名を連ねた。