学生野球の資格回復研修会を開催 伊原、荒木氏ら147人が受講

 プロ野球経験者が学生野球の指導者になるためのアマチュア側研修会が13日、東京都内で始まり、前西武監督の伊原春樹氏らプロ側の研修を済ませた147人が受講した。

 学生野球憲章の基本原則や体罰の禁止について約7時間、講義を受けた。伊原氏は「(指導資格を)持っていれば何らかの形で力になれる」と感想を述べた。早実高のエースとして甲子園を沸かせた元ヤクルトの荒木大輔氏は「最近の高校野球は週1回の休みを取っている。休養もしっかり考えたい」と話した。

 昨年、プロ経験者がプロ、アマ双方の研修を受けることで高校、大学での指導資格を回復できる制度が始まった。

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