【ニューヨーク共同】8日(日本時間9日)にニューヨークで行われたテニスの全米オープン男子シングルス決勝で敗れ、四大大会シングルスで日本選手として初優勝を逃した錦織圭(24)=日清食品=は、試合後の記者会見で「また決勝に戻ってきたい。優勝を目指してやりたい」と四大大会制覇を視野に入れた。
錦織は今月中旬に一時帰国し、その後アジアでの大会に出場する予定。次の四大大会となる来年1月の全豪オープン(メルボルン)でも活躍が期待される。
第10シードの錦織は、第14シードのマリン・チリッチ(25)=クロアチア=に敗れたが、男子でアジア選手初の準優勝に輝いた。