錦織選手の関連銘柄 試合が終わり下落

 テニスの全米オープンの男子シングルス決勝で敗れた錦織圭選手の関連銘柄の株価が9日の東京株式市場で下落した。8日は決勝進出を受け、優勝への期待から多くの銘柄が買われて上昇したが、試合が終わり、優勝を逃したことで売りがかさんだ。

 9日の東京市場では、試合を独占生中継した有料BS放送のWOWOWが午前終値は、前日終値比230円安の4470円を付けた。後場はやや戻したものの210円安の4490円だった。

 錦織選手とスポンサー契約を結ぶ「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは午後は上昇する局面も見られたが、結局60円安の3万3900円で引けた。

 スポーツ用品メーカーのヨネックスは、テニス人気に火が付きテニス用品の販売が伸びるとの思惑から8日は買われたが、9日は売りがふくらみ、174円安の906円で終わった。

 錦織選手が所属する日清食品の親会社、日清食品ホールディングスは朝から売られ、90円安の5630円で引けた。

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