バド女子単で銅の三谷は照れ笑い

 バドミントンの世界選手権女子シングルスで銅メダルに輝いた三谷美菜津(NTT東日本)、同ダブルス銅メダルの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が2日、デンマークから成田空港に帰国した。女子シングルスで日本勢37年ぶりのメダルを取った三谷は「喜んでいいと思うが、準決勝で負けた悔しさが大きい」と照れ笑いで振り返った。

 前田は3年前に末綱聡子とのペアで獲得して以来2度目の銅メダル。所属チームが来春に再春館製薬所へ譲渡されることが決まった直後の大会で成果を挙げ「思いがいろいろとあった。垣岩とは、ルネサスのペアとして最初で最後の世界選手権。いい報告ができる」と喜んだ。

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