楽天オコエ、今永からプロ初本塁打

プロ初本塁打を放ったオコエ=横浜スタジアム(撮影・園田高夫)
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 「交流戦、DeNA3-6楽天」(18日、横浜スタジアム)

 楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(関東第一)がプロ初本塁打を放った。

 「1番・中堅」でスタメン出場したオコエは、1-0の三回、先頭で迎えた第2打席で、DeNA先発、ドラフト1位・今永(駒大)の初球、138キロ直球を捉え、左中間席中段に運んだ。

 28試合目、72打席目に出た一発。ベンチに戻ると、チームメートの祝福に笑顔を浮かべた。球団を通じて「ストレートに絞って、そこにストレートが来てくれました。力まずにスイングできましたね。本当にうれしいです。次も結果を出せるよう、しっかり準備し、良いスイングをしたいと思います」とコメントした。

 試合はオコエの一発もあって快勝。ヒーローインタビューに呼ばれ、ファンから歓声を浴びた。「打った瞬間にこれは入るなと思いました。捉えた当たりだったので…打球を見るほど落ち着いてもいなかったです」と、初の一発を振り返った。 プロ28試合目の出場で、72打席目に出た一発。「2軍でもだいぶ…少ないですけど、打席数というのもあり、練習も結構したという自信もあるので、長かったと思います」と振り返った。ホームランボールはまだ手元に来ていないといい、インタビュアーが「ぜひ届けてあげて下さい」と呼び掛けると、オコエも「お願いします!」と頭を下げた。

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