西武、大麻密輸の球団職員を解雇 警視庁が逮捕、起訴

 プロ野球西武の営業部門の男性職員(30)が大麻取締法違反(輸入)容疑で逮捕、起訴された事件で、球団が5月31日付で職員を懲戒解雇していたことが2日、分かった。球団関係者は「社内の規定にのっとり、厳正に処分した」と話した。

 球団によると、成田空港の税関で米国から本人宛てに送られた郵便物から大麻が見つかり、警視庁に4月4日に逮捕された。起訴されて、5月6日に保釈され、自宅待機していた。

 元職員は今年1月から正社員になっていた。

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