「日本ハム-西武」(15日、札幌ドーム)
日本ハム・大谷翔平投手(21)が七回途中5失点KOで今季2勝目を逃した。自身の持つ日本最速162キロを2球マークしたが、最後は西武打線につかまった。
立ち上がりから力感あふれる投球を披露したが七回、先頭の栗山に四球を与えると、続くメヒアは遊ゴロ失策で無死一、二塁。このピンチで迎えた4番の中村に141キロのフォークを中堅バックスクリーン左への勝ち越し3ランを浴びた。
11三振を奪い、楽天・則本を抜きリーグトップの79奪三振を記録する一方で、5月1日のロッテ戦以来の2勝目はお預けとなった。