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履正社・寺島 阪神・和田SAの前で快投

阪神・和田SAの前で圧巻の投球を見せた履正社・寺島=舞洲
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 「春季高校野球大阪大会・準決勝、履正社7-0汎愛」(14日、舞洲)

 履正社が八回コールド勝ちし、決勝に進んだ。今秋ドラフト1位候補の寺島成輝投手(3年)が先発し、8回4安打無失点、三塁を踏ませない快投を見せた。ネット裏では昨季まで阪神の監督を務めていた和田SAが視察。「体ができているし、1年目からローテに入っていける。しっかりと鍛えれば20勝投手になる可能性もある」と目を細めた。

 和田SAが最も評価したのは直球のラインと制球力。一塁側よりのプレートを踏み、右打者の内角、左打者の外角に寸分の狂いもなく直球を投げ込んだ。

 「自分の思ったところに投げられた」と振り返った寺島。和田SAは「あれだけいいラインが出ると、ドアスイングのバッターはまず打てない。狙ってポイントを前にするか、体の回転で打たないと」とプロの目線で評価する。

 印象自体も「大学生が高校生の中に混じって投げているような感じ。今、球界を見渡しても左の本格派はなかなかいない。みんなキレや技巧派の印象が強い。昔で言えば中日の近藤さんがそうだった。(ヤクルト、西武、メジャーで活躍した)石井一よりもコントロールがいい」と称賛を惜しまない。

 この日は直球が全投球の約8割を占めた。今まではキレ味抜群のフォークが決め球だったが「フォークよりも直球で空振りを取れる自信がついた。このオフはそれをテーマにやってきたので」と寺島は力を込める。一冬を越し、確かな進化を見せた左腕。技術レベル、身体能力、総合的に判断して高校生ナンバーワン投手の座は揺るぎない。

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