ヤクルト・バレ先制弾2年ぶり2桁本塁打

 「ヤクルト-広島」(10日、神宮球場)

 ヤクルトのバレンティンが10号先制2ランを放った。初回、2死走者なしから、山田が四球で出塁。広島先発・ジョンソンから、6球目の変化球を完璧に捉え、左翼席へと運んだ。

 7日の阪神戦で放って以来、2試合ぶりの10号。昨季は左アキレス腱の手術を受けた影響で15試合の出場で1本塁打に終わっており、2桁本塁打は2年ぶりだ。

 セ・リーグの本塁打数は、試合前の時点で広島・エルドレッド、ヤクルト・山田が12本で並んでトップで、3位は11本の中日・ビシエド。バレンティンもタイトル争いに割って入りそうな勢いだ。

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