ヤクルト、投手陣が乱調で連勝止まる

戦況を見守る真中監督=甲子園
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 「阪神8-4ヤクルト」(19日、甲子園球場)

 虎にのみ込まれてしまった。ヤクルトは、投手陣が乱調で連勝が3でストップした。

 先発の成瀬が、打ち込まれた。一回に2点の先制点を献上すると、チームが勝ち越した直後の三回と四回に失点した。4回を7安打4失点で降板した左腕は「三回と四回が無失点なら問題なかった」と反省。真中監督は「成瀬が粘れなかった」と渋い顔だった。

 4-4の八回にマウンドに上がったセットアッパーのペレスは、4失点と乱調だった。助っ人は来日後、6試合目の登板で初めて失点を許し、初黒星も喫した。「チャンスをもらえたらしっかり準備したい」とペレスは、次回登板に向けて気持ちを切り替えていた。

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