早実・清宮、2日連続の雨天中止も冷静

雨が強くなり、ベンチで待機する早実・清宮(中)=東京・立川公園野球場(撮影・西岡正)
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 「高校野球・春季東京大会」(5日・市営立川)

 昨夏甲子園4強の早実は、昭和との2回戦が雨天のため2日連続の中止となった。ナインはベンチで待機したが、試合開始予定の午前9時過ぎに中止が決まった。

 早実は昨夏西東京大会でも、雨で初戦が2日間順延。清宮幸太郎外野手(2年)は「今までもあった。経験が生きればいい」と、落ち着いた様子で“水入り”を受け止めた。

 2日の1回戦・町田戦では右越えソロ。3月の練習試合解禁以降は12戦14発と、実戦があった日はすべてアーチを放っており「途切れないように頑張りたいけど、それよりチームが勝つことが一番」と、4番の自覚をにじませた。

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