松中氏が古巣ソフトBにあいさつ 球場の景色「全然違う」

 1日に現役引退を表明した2004年の三冠王の松中信彦氏(42)が3日、福岡市のヤフオクドームを訪れ、昨季まで19年間プレーした古巣ソフトバンクの選手、スタッフらにあいさつした。元選手となって見る球場の景色に「全然違う。ユニホームを着ている方がいい」と寂しげだった。

 2月29日に電話で引退を伝えた王貞治球団会長には本拠地で最初に会いに行ったそうで「『これからの人生は長いから、何をやりたいか見つけて頑張りなさい』と言っていただいた。感謝の気持ちしかない」と話した。

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