田中正義11K救援も実らず創価大敗退

 「関東地区大学野球選手権・準決勝、上武大3-2創価大」(5日・横浜)

 創価大が敗れ、上位2校に与えられる明治神宮大会の出場を逃した。

 救援した来秋ドラフトの目玉右腕・田中正義投手(3年・創価)が、4回2/3を1安打無失点、打者16人から11三振を奪う快投を見せたが及ばなかった。

 先発の小松貴志投手(4年・創価)が五回に3点を先制され、なお1死三塁の場面で田中が登場。最初の打者に死球を与えたものの、連続三振で後続を断った。最速151キロを計測した直球とフォークのコンビネーションで、5者連続を含め三振の山を築いた。

 しかし、打線は七回に2点を返したものの、反撃もそこまで。1点届かなかった。

 前日は151球を投じて1失点完投。気迫の連投も実らず、田中は「悔しいですね」と、肩を落とした。これで今年の公式戦は終了。大学ラストイヤーとなる来年へ向けて「直球と同じ腕の振りで変化球を投げられるようにしたい」と、課題を挙げた。

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