ヤクルト畠山の犠飛などで2点先制

4回、畠山和洋は先制となる右犠飛を放つ(捕手・小林誠司)=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「セCSファイナルS・第2戦、ヤクルト-巨人」(15日、神宮球場)

 14日の第1戦に敗れたリーグ覇者のヤクルトが、四回に2点を先制した。

 先頭の川端が右前打で出塁すると、続く山田が三塁線を破る二塁打で無死二、三塁。ここで畠山が右犠飛を放って先制した。さらに1死三塁から雄平の一ゴロを阿部が野選。さらに1点を追加した。

 先発の小川は序盤から制球に苦しみ、二回には1死満塁のピンチ。それでも小林を自身の好フィールディングで投ゴロ(本塁封殺)に仕留めると、マイコラスを三振に斬って無失点。粘りの投球で、味方の先制を呼び込んだ。

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