ヤクルト真中監督「気持ち入れ直して」
「巨人1-2ヤクルト」(27日、東京ドーム)
首位・ヤクルトが2位・巨人との直接対決を制し、優勝マジック「3」を点灯させた。五回に先発・石川雅規投手の先制打などで2点を奪い、救援陣がリードを守りきった。最短で29日に14年ぶりのリーグ優勝が決まる。
真中満監督の試合後インタビュー一問一答は次の通り。
-石川が投げては5回1失点。打っては先制打の活躍だった。
「五回までしっかりゲームをつくれましたのでね。中4日でボールも浮いてきたので、早めの交代になりましたけど、本当に役割をしっかり果たしましたね」
-中継ぎ陣、特に七回途中から登板の久古がすばらしい投球。
「そうですね。久古もそうですけど、みんなが、一人一人が後ろへつないでナイスピッチングでした」
-八回途中からは守護神バーネットを投入。
「八回途中でも行ける準備はしてもらっていましたので、迷わず行きました」
-ヤクルトファンからの声援は。
「数では完全に(巨人ファンに)負けていますけど、声援はベンチにも響くほど聞こえていましたし、励みになりました」
-マジック3が点灯。今後への意気込みを。
「大事なゲームを取れたんですけど、ここでホッとしているわけにはいきませんので、また明日から気持ちを入れ直して、一つ一つ戦っていきたいと思います」