早実・清宮 第1打席は3戦連続の死球

 「全国高校野球・3回戦、東海大甲府-早実」(15日、甲子園)

 早実注目のスラッガー、清宮幸太郎(1年)は「3番・一塁」でスタメン出場し、第1打席は死球で出塁した。

 1回戦、2回戦に続き、3試合連続で死球を受けている。警戒から内角を攻められることが多いが、試合前には「(内角は)当たったら飛ぶので苦じゃないです」とさらり。この日、でん部に当てられた後も悠然と一塁へ歩いた。

 初回、1番の山田が安打で出塁し犠打と清宮の死球で1死一、二塁に。4番・加藤が倒れた後、5番・金子銀佑(2年)が左前適時打を放った。

 東海大甲府は初回裏の攻撃で2番・福武修内野手(2年)が三塁打で出塁。続く角山の二ゴロの間に生還し、同点に追いついた。

 【清宮の甲子園での成績】※打撃結果の後ろの数字は打点

8・8 1回戦 今治西 一飛、死球、中飛、右安打(1)、二ゴロ 4打数1安打1打点

8・13 2回戦 広島新庄 空三振、右安打(1)、左安打、死球、投直 4打数2安打1打点

8・15 3回戦 東海大甲府 死球

 【合計】8打数3安打2打点

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