巨人は一日天下…4敗目田口に原監督苦言
「巨人0-5中日」(2日、東京ド)
巨人・田口麗斗投手が先発し、5回2失点で4敗目(2勝)を喫した。四回まで無安打無失点としたが、四回は3四球と制球を乱し、五回1死一塁から杉山に左翼へ2ランを打たれた。
「テンポも良くて、リズムも良かったけど、2巡目から意識してしまった」と好調だったことが状態を狂わせたと分析し、肩を落とした。
原監督は「スタミナなんでしょうね。あれだけ40球くらいから高めに浮き始めて、安打打たれてガーン(本塁打)じゃね。ランニングが足りないのかな」と指摘。続けて「120球くらい投げられるスタミナが欲しい。課題はある。野球は点とりゲームだから、0点なら、0点でしのいでいかないといけない」と厳しく苦言を呈した。
この日は相手の先発・若松の前に完封負け。前夜、首位に浮上したばかりのチームだったが、わずか1日で陥落となった。