中日連敗脱出!20歳若松プロ初完封

 「巨人0-5中日」(2日、東京ド)

 中日が連敗を「8」でストップさせた。今季、巨人戦初登板となった先発の若松駿太投手(20)プロ初完投初完封(5安打)となる快投で4勝目(2敗)を挙げ、でチームを救った。巨人は連勝が「5」で止まった。

 前日は抑えの福谷が九回に崩れ、悪夢の8連敗となったが、この日は若手が躍動した。若松はこの試合初めて走者を出した三回に2死一、二塁のピンチで片岡を中飛に打ち取ると、以後は巨人打線に集中打を許さなかった。先頭の坂本を四球で出した九回も続く長野を併殺打で打ち取った。最後の打者・阿部も右飛に抑えた。

 ヒーローインタビューで若松は「最高です!初完封もうれしいんですけど、チームの連敗を止められたことがうれしいです」と殊勝に語った。終盤の八回、九回のマウンドには「正直、疲れました」と本音も漏らした。谷繁監督も「緩急を使いながら丁寧に投げられていた」と高く評価していた。

 打線は五回、杉山の1死一塁から左翼席への2号2ランで先制。六回には犠飛とエルナンデスの適時二塁打、九回に大島の右翼席への5号ソロで若松を援護した。

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