オリ平井が引退会見「そろそろ区切り」

引退会見で思いを語るオリックス・平井正史=京セラドーム(撮影・飯室逸平)
2枚

 今季限りで引退するオリックスの平井正史投手(39)が9日、会見した。

 「9月初旬、宇和島東高校時代の恩師である(済美の)上甲監督が亡くなられ、自分も今後、指導者の方へいくのかなと感じるようになった。球団からも話をもらい、そろそろ区切りをつける時かなと」と引退を決意した経緯を説明した。

 来季は2軍投手コーチに就任する予定で「いい素材を生かす場を作ってあげたい」と話した。

 宇和島東からドラフト1位で1994年に入団。95年は最優秀救援投手、最高勝率のタイトルを獲得。新人王に輝き、同年のリーグ優勝や96年の日本一にも貢献した。中日移籍後の03年にカムバック賞を受賞。昨年から再びオリックスでプレーしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス