広・自力V消滅…竜・大野8勝目

8回、代打広島・中東直己の三ゴロで一気に三塁を狙いアウトとなり、肩を落として引き揚げる広島・天谷宗一郎(左)=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「広島1‐2中日」(11日、マツダ)

 広島は2連勝で止まり、自力優勝の可能性が消滅した。

 0‐2の六回1死一、二塁から梵の中前適時打で1点。七回は1死満塁から、2番手・又吉に抑えられた。先発・ヒースは5回2安打無失点。永川勝が4敗目(2勝1S)を喫した。

 中日は連敗を2で、広島戦の連敗も6で止めた。先発・大野は6回1/3、8安打1失点で8勝目(7敗)を挙げた。

 六回、2番手の永川勝から先頭・ルナの17号ソロで先制。1死満塁から大野の二ゴロの間に2点目を挙げた。

 大野はヒーローインタビューで「(七回)ランナーを残した状態で降板し、後のピッチャーに迷惑をかけましたが、何とか抑えてくれて良かった。野手の方にも感謝してます。(決勝打点は)初球から振って良かったです」と話した。

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