ホワイトソックスが大敗でPS初黒星 3連勝での地区S突破逃す 村上宗隆は4タコ3三振のブレーキ チームも悪夢19三振 ベナブル監督「立ち直る姿を見てきた」
「ア・リーグ・地区シリーズ、ホワイトソックス3-9ガーディアンズ」(7日、シカゴ)
地区シリーズ突破に王手をかけていたホワイトソックスは大敗でポストシーズン初黒星。2勝1敗となり第4戦に突入することが決まった。村上宗隆内野手は「3番・一塁」で先発出場し、4打数無安打3三振のブレーキとなった。
初回、無死一、二塁の好機で打席に入った村上。だが3球三振に倒れて好機を生かすことができなかった。それでも続くティールが右翼線へ適時二塁打を放ち先制。この日は球団が黒い服での来場を呼びかけ、超満員のスタンドは真っ黒に染まった。さらに黒いタオルを振り、シーズン中では見られなかった異様な熱気に包まれた。
5年ぶりとなる本拠地でのポストシーズンゲーム。ワイルドカードシリーズから無傷の4連勝で勝ち上がってきたチームに注目の高まりがうかがえた。だが三回に一挙4点のビッグイニングを作られ、ABSチャレンジも序盤で使い切ってしまった。
打線は反撃したかったが、村上が2打席連続の3球三振。五回無死一、二塁の第3打席で追い込まれながらもしぶとく二ゴロを放って走者を進めたが、決定打が出なかった。八回の第4打席は外角変化球にバットが空を切り空振り三振に終わった。チームは19三振を喫し、本拠地のファンからは深いタメ息が漏れた。終盤にはリリーフ陣が失点を重ね突き放された。
ホワイトソックスは連勝で地区シリーズ突破に王手をかけていたが、一気の3連勝で決めることができず。それでもまだ有利な状況であることは変わりない。本拠地での第4戦は8日(日本時間9日)に開催される。
ベナブル監督は試合後、会見で「レギュラーシーズンで厳しい状況もあったが、選手達が翌日には立ち直る姿を見てきた。それが私たちのチームのストーリーだと思います」と力を込めた。熱狂ホワイトソックスファンの前で21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決められるか、注目の一戦になりそうだ。
