大谷翔平、シリーズ突破へ4年ぶり「4番DH」 2番→2番→5番→4番 ブ軍先発は打率・083の難敵右腕 前夜決勝弾キケ「7番二塁」 恐怖の下位打線8番タッカー、9番パヘス【ドジャースのラインナップ】
「ナ・リーグ地区シリーズ、ブレーブス-ドジャース」(7日、アトランタ)
シリーズ突破に王手をかけたドジャースが第4戦のラインナップを発表。前日の試合で打順を2番から5番に下げた大谷翔平選手は「4番・指名打者」で出場する。ブレーブスの先発は右腕のタイラー・マーリー投手に対し、22年4月30日ホワイトソックス戦以来、4年ぶりに4番を務める。
前日の試合で先制2ランを放ったキケ・ヘルナンデス内野手が不振のトミー・エドマン内野手に代わって「7番・二塁」で起用され、長打力のあるカイル・タッカー外野手が8番に、アンディ・パヘス外野手が9番に入った。
大谷は前日の第3戦で移籍後初、エンゼルス時代の20年9月23日パドレス戦以来、6年ぶりに5番で起用されて2打数無安打。シリーズ初めてノーヒットに終わり、得点にも絡むことはできなかったが、捕手による打撃妨害と四球で2度出塁した。
第2戦ではボール球を追いかける場面が多かったことを指摘したロバーツ監督は試合後の会見で「全体的に打席のアプローチが良くなっている」と評価。持ち味の長打がなく、本塁打は8月17日のロッキーズ戦を最後に21戦98打席で出ていないが、「彼が特別なことをしなくてもチームが勝てるのは心強い。しかし、調子が上がってくる時は必ずやってくる」と悲観することはなかった。
大谷はブレーブスの先発、マーリーに対する対戦成績は打率・083(12打数1安打)、0本塁打、OPS・167。同投手がジャイアンツに所属していた4月22日の試合では投打同時出場し、一ゴロ、一ゴロ、見逃し三振で無安打に封じられている。
今季の大谷は6月以降、左膝や右腕、首のケガに悩まされながら投打同時10試合を含む139試合で打席に立ち、打率・275、30本塁打、81打点、11盗塁、OPS・889をマーク。右上腕二頭筋炎症のため、9月8日から22日まで負傷者リスト入り。同23日に復帰し、5試合に出場したが、打率・238と振るわなかった。
その一方でシリーズ第1戦ではバットスピードが時速134キロを計測。右前腕二頭筋の炎症から復帰後最速タイの強度でスイングし、状態の良さをうかがわせた。
▽ドジャースのラインナップ(レギュラーシーズンの成績)
1番・遊撃 ベッツ 打率・257 23本塁打 69打点 OPS・780
2番・一塁 フリーマン 打率・288 16本塁打 70打点 OPS・792
3番・捕手 スミス 打率・260 10本塁打 34打点 OPS・781
4番・DH 大谷 打率・275 30本塁打 81打点 11盗塁 OPS・889
5番・左翼 T・ヘルナンデス 打率・267 16本塁打 64打点 OPS・759
6番・三塁 マンシー 打率・252 29本塁打 76打点 OPS・838
7番・二塁 K・ヘルナンデス 打率・222 4本塁打 12打点 OPS・671
8番・右翼 タッカー 打率・233 17本塁打 70打点 12盗塁 OPS・715
9番・中堅 パヘス 打率・274 23本塁打 85打点 13盗塁 OPS・811
投手 グラスノー 5勝2敗 防御率3・53
