パドレス 松井裕樹が好救援でポストシーズン初勝利!ミラー不在の中、エース・キングが炎のリリーフ 執念で1点差ゲームを制す
「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス4-3ブルワーズ」(6日、サンディエゴ)
崖っぷちのパドレスが接戦を制して1勝2敗とした。松井裕樹投手が同点の五回2死満塁から登板。完璧なリリーフを見せて勝ち越しを阻止するなど、1回無失点でポストシーズン初勝利をマークした。
絶体絶命のピンチで本拠地に松井の名前がコールされた。打席にはブルワーズの4番・テュラング。松井はコントロール抜群のフォーシームを駆使して追い込んだ。観客が総立ちとなる中、最後は外角スライダーで遊ゴロに仕留めて鮮やかに火消しした。
1点リードで迎えたこの回はアダムがチョウリオの犠飛で同点に追いつかれ、なおも四球と安打で2死満塁のピンチを招いた。その場面で投入された松井。鮮やかな火消しで流れを呼び込むと、直後にクロネンワースのソロで勝ち越しに成功した。
イニングをまたいだ六回は先頭のイエリッチを四球で歩かせてしまった。続くミッチェルは三振に仕留めたが、プラットには安打を許して同点の走者を得点圏に背負った。ここでフレリックを一ゴロに仕留めたところで降板。ロドリゲスがオーティズを右飛に仕留めて無失点でピンチを脱した。
この日はクローザーのミラーが夫人の出産に付き添うためベンチから外れた。守護神不在の危機で3試合連続のブルペンゲームとなった中、エースのキングが八回らリリーフ登板。九回に1死一、二塁のピンチを招いたが、イエリッチを遊ゴロ併殺打に打ち取り、1点のリードを守り切った。
後半戦から状態を上げ、重要な場面での登板を重ねてきた松井。今回の地区シリーズでは3連投となり、イニングまたぎとなった第2戦では1失点したがリードを守ってバトンをつないでいた。ポストシーズンは通算で5試合、防御率は0・00だ。
これでパドレスは1勝2敗。後がない状況で3試合連続の1点差ゲームとなった中、執念で第4戦を呼び込んだ。
