大谷翔平に復調兆しの150メートル弾 フリー打撃でドカン 「今季見た中で一番」打撃コーチ絶賛

大谷翔平
 地区シリーズ初戦に向け、調整を続けるドジャース・大谷(共同)
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 ドジャースが1日(日本時間2日)、本拠地ロサンゼルスで3日(同4日)に始まるナ・リーグ地区シリーズ第1戦に向けて全体練習を行った。完全復調を目指す大谷翔平投手(32)は室内で独自メニューに取り組む一方、前日の紅白戦で山本由伸投手(27)と対決。志願のフリー打撃では特大アーチを放った。佐々木朗希投手(24)は救援陣の一員として練習に参加し、キャッチボールなどで調整。ワイルドカードシリーズ第3戦はブレーブスが勝ち上がり、ドジャースとの対戦が決まった。

 ポストシーズン開幕戦まで5日間の調整期間。大谷が完全復活を目指して精力的にバッティング練習に取り組んでいる。

 普段は室内ケージでメニューをこなすが、チーム練習が再開された9月29日と翌30日に異例の2日連続屋外打撃を志願。練習を見守ったベイツ打撃コーチは、打球が右中間席後方に設置されている得点掲示板の下、推定150メートルの距離まで飛んだことを明かし、「今季見た中で一番と言えるほど、打球の飛び方やスイングが素晴らしかった」と絶賛した。

 大谷は前日の紅白戦でも打席に立ち、エース山本と3打席で対決。同コーチは「結果は覚えてない」としながら「(特別ルールで)カウントが4-2とか4-3とかになっても投手がどんどん投げていた。その中で本当にいい振りをしていた」と評価した。

 大谷は右上腕二頭筋の炎症のため、9月8日から22日まで13試合を欠場。復帰後5試合は打率・238、OPS・558で本来の力を取り戻せなかった。自己ワーストの18戦86打席ノーアーチでシーズンを終えた。

 本拠で迎え撃つブレーブスとの今季対戦成績は1勝5敗。大谷も打率・192、0本塁打に抑えられている。一流投手の球筋を打席で体感するなど急ピッチで打撃に磨きをかける主砲に、同コーチは「肉体面の問題はほぼクリアしていて、今はスイングの調整に入っている。以前のように身体的な制限があって無理に合わせにいく必要はない」とした。球団初の3連覇に向けた第一歩を踏み出す準備を進めている。

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